読書嫌いの子も試してほしい!子どもに読書を促すおすすめの方法をご紹介

読書の秋ですね。

読書が学力アップにつながるというのはいろいろなところでみなさんが耳にしていると思います。単純に知識量が増える他にも、集中力が上がる、読解力がつく、算数の文章題に強くなる、表現力が上がり発表の場も難なくこなせる、などなど、読書をすることの学習への利点はとてもたくさん。

文部科学省の平成28年度全国学力・学習状況調査の結果でも、「読書が好き」と答えた子どもほど、国語と算数のテストでの得点が高いことがわかっています。

(参考資料http://www.nier.go.jp/16chousakekkahoukoku/report/data/16qn_06.pdf

でも、わが子を本好きにするにはどうしたらいいのか、お悩みではないでしょうか。今回は、読書嫌いのお子さんにも試してほしい、子どもに読書を促すおすすめの方法をご紹介します。

 

まずは、どうして読書が嫌いになるのか、を考えてみる

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まずは読書が嫌いになる原因を考えてみましょう。読みたい本がない、活字が苦手、読書をするより他にしたいことがある、などなど、ぱっと思いつくのがこのあたりかと思います。

ただ、子どもの気持ちになってみたとき、それらをまとめるひとことがあります。それは、

「つまらなさそう」

ではないでしょうか。楽しそうならやる、が子ども。いかに子どもに読書が楽しいと思ってもらえるか、これが読書好きになってもらう鍵になるのではないでしょうか。

  

子ども本人が読書をすることを選択しているという感覚が大事

となると、読書が楽しいものだと思わせる工夫をしてみればいいのでは、という発想になりますよね。

単純に子どもが楽しく遊んでいるときのことを考えてみましょう。その遊びがつまらなければ子どもたちは即座にやめているはずです。つまり、楽しく遊べている前提として、子どもたちがすすんでその遊びを「選んで」やっているということが挙げられます。

読書についても同じで、楽しむためには「本を読むということを自分で選んでいる」という感覚が重要になってきます。その環境づくりがうまくできれば、読書に親しみを持つようになるのではないでしょうか。

  

子どもが「読書することを自分で選択する」ためにできること

ここで子どもが「読書をすることを自分で選択する」ための、おすすめのアプローチをいくつかご紹介します。

 
1、子どもと一緒に図書館に行く

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読書量が多い家庭ほど、公共図書館を利用している場合が多いです。行っただけで読書するわけない、と思う方もいるかも知れませんが、すこし想像してみてください。

図書館に行けば、当然でですが本だらけです。その環境ではたしかに、お子さんが「つまらないから帰りたい」と言い出すかもしれません。でもここでひとこと、「どうしても探したい本があるから、適当な本を見ながら待っていてくれないか」と言ってみましょう。

おそらく子どもは退屈を凌ぐために、その環境の中で少しでも面白いものを探そうとするはずです。図書館には、物語のほかにも、乗り物、スポーツ、動物、歴史、偉人、世界中の地理…子どもの気を引くたくさんのジャンルの本がそろっています。

その中からお子さんがほんの少しでも何かしらの本に食いつた様子が見えたら、「おもしろそうな本を選んだね、一緒に借りてみようか」と言いましょう。たとえその本を全部読めなくても焦らずに。これを繰り返しているうちに、本を身近に感じる環境を作り上げることができます。

また、この方法の利点は、単純に読書環境を整えるということだけではありません。はじめに、本を読む最大の動力は「楽しそう」という気持ちだと述べましたが、お子さんに本を選ばせることで、お子さんの興味の対象(=お子さんが前向きに「知りたい」と思ったこと)がわかります。知的好奇心が明らかになれば、本を読む動機が整うのです。

 
何を選んだらいいかわからない子には、本のさわりだけを読んであげるのもあり!

本を選べないという場合でも「何にも興味がない」わけでなく、自分の興味に気づいていないだけなので、少し手助けしてあげましょう。たとえば、だれでも続きは気になるもの。物語の最も盛り上がるシーンだけを切り取って読んであげるのもよいかもしれません。結末はどうなるの?と興味をもったらぜひ読み進めてもらいましょう!

 

ドリルなどの読解問題が読書のきっかけに!??

本の選定に悩む保護者の方にぜひおすすめしておきたいのが、まなびwith小学生コースの国語教材。6年間で取り扱う作品数は約400作品。これは主要教科書のおよそ4倍以上で、ジャンルも物語、説明文、伝記、詩など、多岐にわたります。会員さんの中には「ただの読解問題のはずなのに面白い作品が多いので、毎月図書館で探して借りている」という方も。読解のコツも学ぶことができ、興味を広げることもできる教材です。

また、幼児コースには毎月、絵本と小学館の『プレNEO図鑑シリーズ』と連動したワークがついてきます!自宅で手軽に良書や図鑑に触れながら興味の幅を広げられるのが特長です。

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2、おうちの人が子どもと一緒に読書を楽しむ

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「読書はいいよ」と大人が言っても、その本人が家で全く本を読んでいないのであればまったく説得力はありませんよね。まずは読書を楽しむ様子を大人が見せること。

お子さんにとって「読んでいるだけ」がつまらなさそうに感じられているようならば、読書のその前後にある、「読書を通して得られる満足感」をお子さんが体感できるかたちで共有しましょう。

たとえば、少し子どもに難しいかなと思っても、自分が読んでみた本の内容と感想などをお子さんに話してみるのもよいでしょう。また、大人が読んでも面白いと感じる児童書もたくさんあります。親子で読んで感想を言い合うことができたら楽しいですよね。小さなお子さんであればもちろん読み聞かせはとても効果的。

読書が楽しいものである、とういうことを経験として知ってもらいましょう。

 

できないことを解決する、知りたいことを知るために本を読む、調べ学習スタイルも効果的。

自分が読んだ本の感想をお子さんと共有するほかにもおすすめなのが、「どうしてその本を読むことにしたのか」「その本を読んだことで何が解決したのか」を一緒に体験してみることです。たとえば、

  1. 部屋が片付かなくて困っている
  2. 片づけのハウツー本を読んでヒントを得てみる
  3. 書いてあることを実践したら部屋が本当にきれいになった!

というようなことを、お子さんと一緒にやってみましょう。読書が問題を解決する=読書が人生を豊かにすることを体験することは、つまり、読書の成功体験です。
できないことを調べる、知らないことを調べる、という癖づけにもなり、知的好奇心をどんどん育むことにもつながります。

 

この秋、親子で読書を楽しんで、読書好きになろう!

いかがでしたでしょうか。お子さんが読書好きになる方法についてご紹介しました。読書の秋、親子で充実した読書体験をするための参考にしてみてください。

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