子どもが勉強しないのはなぜ?勉強嫌いの原因と克服する方法

子どもが勉強しないのはなぜ?勉強嫌いの原因と克服する方法

「子どもが勉強嫌いで困っている」「勉強しなさいと言っても聞かない」などの悩みを抱えている親御さんは少なくないようです。

勉強嫌いのまま成長したらどうしようという不安から、つい、子どもにイライラ。勉強するよう叱り続けていたら、もっと机に向かわなくなってしまったり、ガミガミ言うことでお互いにストレスを感じ疲れてしまったりと、悪循環のループから抜け出せないご家庭もあるでしょう。そこで今回は、子どもが勉強嫌いになる理由やその克服方法を探ります。

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子どもが勉強嫌いになる理由は?

子どもは元来、好奇心のかたまりです。さまざまなことに興味や関心を持ち、「これってなあに?」「どうして?」と疑問を持ち、「もっと知りたい!」と思う、学ぶ意欲を生まれながらに持っています。ところがいつのまにか、そうした知的好奇心や学ぶ意欲がしぼみ、ときに勉強嫌いになってしまうのはなぜなのでしょうか。勉強嫌いになる理由として、以下の理由が考えられます。

 

1.勉強がわからないから

勉強をしないのではなく、「できない」というパターンです。

多くの場合、学校の授業の内容を理解できていなかったり、今学校で勉強している内容を難しいと感じているということがあるでしょう。わからないのに「勉強しなさい」と言われたら、逆効果。言葉掛けに慎重になるとともに、お子さんの理解度を確認することが先決です。

 

2.趣味や遊びの方が楽しいから

友達と遊んだりテレビを見たりゲームをしたり絵を描いたり......放課後はやりたいことがたくさん! そんな子どもからしたら、勉強は自分の時間を侵食する邪魔なものでしかありません。楽しみがたくさんあることはいいことですが、順序や条件を決めることが必要になってくるでしょう。

 

3.勉強に苦手意識があるから

「授業中に答えられない問題があり、恥ずかしい思いをした」「友達からバカと言われた」「友達と成績を比べられた」など、さまざまな出来事が子どもの勉強に対する苦手意識につながります。まずは苦手意識となった出来事を特定して、それを払拭していくことが大切です。

 

4.親から勉強を強制させられるから

夕食の支度をする前にひと息ついているところに、「食事を作りなさい」と口うるさく言われ続けるとどうでしょう。やる気がそがれる方がほとんどではないでしょうか。その状況をお子さんに当てはめて見てください。学校から帰ってきて休んでいるところに「勉強しなさい」と口うるさく言われ続けて、「勉強しよう!」と思うお子さんは少ないと思いませんか。それでも繰り返し言われ続けていたら、勉強が苦痛だと感じるようになってしまうかもしれません。

 

5.集中力が続かないから

机に向かいワークブックを開いたものの、気が散ったり眠くなったりして集中できないというお子さんも多いでしょう。理由としては、他にやりたいことがあってそちらに気持ちが向かってしまっていたり、寝不足たったりとさまざまな原因が考えられます。また、子どもが集中できる時間は大人よりずっと少なく、小学校低学年では15分ほど、高学年になっても最大30分程度が集中できる時間だと言われています。まずは15分程度から始めるのもひとつです。

 

イライラはNG!子どもの勉強嫌い対策

子どもが勉強嫌いになる理由にはさまざまな要因があることがわかりました。

また、子どもが勉強をしないからと言って、イライラをぶつけたり怒ったりするのは逆効果だということもわかりました。

ここでは、勉強嫌いのお子さんへの向き合い方を考えていきましょう。

 

1.親が勉強のサポートをする

学校の授業を理解していないことが勉強嫌いの原因になっている場合や、勉強に苦手意識がある場合、集中して机に迎えない場合などは、隣で学習の支援をすることが効果的です。確実にわかるレベルまでさかのぼり、そこから勉強していくことで「できた!」という体験を積み重ねていきましょう。これが「勉強って楽しいかも」「問題を解けて嬉しい!」という気持ちに繋がり、勉強への自信に繋がります。

 

2.勉強する時間を決めさせる

趣味や遊びを優先して勉強が後回しになっている場合、特に有効な方法です。遊ぶ時間も勉強する時間も双方あり、メリハリをつけることでやる気をアップさせる方法です。ただし、お楽しみは後に取っておくのがポイントです。先に勉強を終わらせる習慣にした方が集中して机に向かい、効率も上がります。

 

3.「1日1問」で勉強ハードルを下げる

1日30分と言われると「そんなに〜?」と思うお子さんでも、「1日1問」と言われたら、「それならすぐにできるからやってみよう!」と思うもの。1日1問でも、続ければ365問。継続は、大きな力になります。何より、勉強の習慣化につながります。学習習慣がついたら問題数を増やしていくことで、さらに力がつきます。

 

わが子はこうして勉強嫌いを克服しました!

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他のご家庭はどのように対策しているのかというところも気になります。ここでは、勉強嫌いのお子さんとの向き合い方で悩んでいたおうちの人の声をご紹介します。

 

◆おうちの人の声

「子どもの好きな要素が詰まった問題集はないものかと探し、大人の魔法使いを目指すキャラクターたちと勉強できる、見た目もキラキラしてかわいいドリルを購入したところ、想像以上にはまってくれて、机に向かう習慣ができました」(小3女児の母)

 

「机に勉強以外のものが置いてあると集中力が低下すると言うことを聞き、机の上を徹底的にきれいにしました。机の引き出しにしまってあったおもちゃ類も、すべて他の場所へ。机のまわりには勉強の道具しかないので、集中して勉強できるようになりました」(小2男児の母)

 

「息子が勉強嫌いになった理由は、母親の私にあります。息子が小2の頃、簡単な計算問題にものすごく時間がかかったことにイライラした私が、思わず“なんでこんな問題がわからないの?”と声を荒げてしまったんですね。気づけばイヤイヤ机に向かう子になってしまいました。そこで、まずは自信を取り戻すべく、問題が解けるたび褒めることを繰り返しました。最初は反応が悪かったのですが、そのうち褒められると嬉しそうにするようになっていきました。今もまだ勉強好きとは言えませんが、以前よりだいぶ机に向かえるようになりました」(小4男児の母)

 

わが子には、学ぶ喜びを実感しながら成長してほしいと思うのが親心。親も子もストレスなく、机に向かえたらいいですよね。まずはお子さんの勉強嫌いの理由を探り、見合った克服方法を試してみましょう。

 

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