就学時健診の内容と、就学時健診の際に確認しておきたい入学準備チェック項目!!

10月頃にもなると、年長さんのお子さんがいらっしゃる保護者の方は、通っている園の行事を経るごとに、今年が最後かぁ・・・と感慨深くなることも多いのではないでしょうか。

また、この時期は、小学校から就学時健診の予定が届いたり、いよいよ入学準備が本格化していく時期でもあります。

今回は、「就学時健診ってどんなことをするの?」と疑問に思っている方のために、就学時健診の概要と、あわせて、ご家庭での入学準備の参考になる情報をご紹介します。

 
通知が来た?就学時健診ってなに?

就学時健診は、各自治体の教育委員会が、就学を予定しているお子さんの心と体の状況を把握し、必要なアドバイスなどを行うために、各学校単位で実施されています。多くの場合、健康診断、面接などが行われるようです。

以下が就学時健診の一般的な流れです。 

 

①受付・・・名前を確認して書類などをもらい、健診を行う教室などへ移動します。

・地域によって、高学年の子たちが各親子の引率をしてくれるところも。
・問診票などへの記入があるかもしれないので、筆記用具を忘れずに。

 

②健診・・・問診票をもって、各教室を回り健診を受けます。

・お子さんだけ健診へ、親は体育館など別の場所で待機、というケースが多いようです。
・内科・眼科・耳鼻科・歯科などの健診を行います。
・内科検診を想定して、着脱しやすい服を着ていくとお子さんが慌てずにすみます。

 

③全体説明・・・お子さんの健診を待っている間、学校生活についての説明などがあります。

・校風などの概要のほかにも、時間割など細かいことも説明があることも。基本情報はしっかりチェックして、気になることは面接時などに質問できるようにしておきましょう。

 

④面接・・・各教室や体育館に設けられたブースなどで、先生との面接です。

・はじめは子どもと先生だけ、その後親も参加というケースが、はじめから3人で面接するケースなど、学校によって様々です。
・子ども本人への質問は、名前、園の名前やクラス名、好きな遊び、好きな食べ物、などが多いようです。

 
就学時健診で確認しておきたい「一年生の学校生活」

登校ルートや時間割などは予め確認しておきたい重要事項。下記にチェックしておきたい例を挙げています。この就学時健診の時点で確認して親子で準備をしておきましょう。

 

①登下校は集団?個人? 

集団であれば、集合時間や集合場所などの確認を。 個人であれば、入学前に通学路の下見をお子さんと一緒にするのがおすすめです。下校は個別の場合がほとんどです。心配な場合は通学路の下見をしたり、同じ町内の子どもたち同士で帰るように事前に親同士で相談をしたりしておくのも良いかもしれません。  

 

②始業・帰宅時間は?

たとえば現在通っている幼稚園が9時登園だが小学生になると8時登校になる場合、朝家を出る時間は1時間も早まることに!お子さんだけでなく家族にとっても生活スタイルが大きく変わります。しっかり準備ができるように確認しておきましょう。帰宅時間も同様です。放課後の過ごし方や、習い事との調整など、慌てることがないように確認しておきましょう。また、学童の申込も早いところでは就学時健診と同時期に始まります。申込を考えている家庭は自治体HPなどで確認しておきましょう。

 

③授業時間は1コマ何分??

1コマずっと座っているというのは、小学生では当たり前でも未就学児からすればまったく慣れていないはず。もし1コマ45分であれば、家庭でも、本を読む、絵や字を描く、などを一緒にしながら「45分ってこれぐらい!」という練習をするとお子様も感覚をつかみやすいかもしれません。 

 

④先生との連絡手段は?連絡帳は自分で書く?

多くの学校では先生との連絡手段として連絡帳を用います。入学後まもなくはプリントなどで対応する学校も多いようですが、入学後すぐに自分で黒板を書き写す必要がある場合は、入学前からしっかりと書く練習が必要です。事前に確認しておきましょう。
 
 

就学時健診で確認しておきたい「入学までにできておいたほうがよいこと」

就学時健診の全体説明では、学校生活に慣れるためにあらかじめできておいたほうがよいことについて説明があるかと思います。

わかりやすいところで言うと、あいさつができる、基本的な交通ルールが守れる、衣類の着脱ができる、自分の持ち物がわかる、など一般的な生活スキルなど。その他にも、学校が古く和式トイレしかないので和式トイレの利用ができるかどうかなど学校都合の注意事項もあったりします。よく確認しておきましょう。

また、これは学習要素も絡みますが、時計が読めるようにしておくと学校・家庭での生活リズムを整える手助けにもなるので大変おすすめです。


学習面で言うと、入学後しばらくは生活面での指導が中心になりがちなため、就学時健診の時点で学校側から学習面について、読み書きなどについて「ここまでできていたほうがよい」というような説明はないことがほとんどかもしれませんが、落ち着いてくると授業がどんどん進みます。

ひき算、たし算の土台づくりや、ひらがな・かたかなの読み書きなど、入学前に国語や算数につながる力を家庭で身につけておくと、お子さんが「わからないから勉強は嫌い!」というようなことになりにくく、「勉強が楽しい!」という非常に良い雰囲気で小学校生活をスタートすることができます。

 
就学時健診を終えたら意識したい「家庭学習の目的」は?

就学時健診で小学校生活のイメージがついたら、小学生になったときの家庭での学習について考えてみることも大事な入学準備。

そもそも小学校生活の勉強の目標をどこに置くかによって、家庭学習の方法は異なってきます。例えばですが、

① 中学受験を視野に入れている→塾通いを視野に入れた先取り学習

② 学校の勉強についていくだけでよい→宿題をこなしてしっかり復習をする

③ 中学受験まではまだ考えていないが+αの学力はあったほうが良い→家庭学習では学校とは別のカリキュラムが必要

というような具合です。いかがでしょうか。多くの場合、1年生の生活に慣れるまではそれで手一杯になることが多いかもしれませんが、あらかじめどのような目的をもってどのようなスタイルで勉強するかを考えておくことは重要です。

家庭での学習には市販のドリルや通信教育教材などを活用することもあると思いますが、このように家庭学習の目的を決めておけば、その教材選びの際にも大変参考になります。就学時健診で入学する小学校の特徴などが明らかになるこの機会に、ぜひ家族で考えてみましょう!

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