【学習発達チェック】3~6歳で「読み書き」や「数の理解」はどのくらいできるべき?

先日、とあるママからこんなお悩みを聞きました。

「私の娘は早生まれですが、特別体が小さいとか言葉を覚えるのが遅いとか、そういった不安を感じることはありませんでした。でも同じ年齢の子どもたちとカルタをしたときに、他の子どもたちがすごい勢いでカルタをとるのに対して、うちの子は一枚もとることができなかったんです…。」

それを見て、そのママはすっかり不安になってしまったそう。

確かに子育てをしていると、「うちの子は他の子よりも言葉を覚えるのが遅いかも」「発達が遅れているのかな…?」などと不安になることもあるのではないでしょうか。

それはきっと、一般的に「何歳でどのくらいのことができるようになるのか」がわからないから不安になってしまうんですよね。

そこで今回は、各年齢で目標とすると良い学習内容をご紹介しますので、お子さんの教育の参考にしてみてください。

年少さん~年長さんが身につけたいことは?

それぞれ3つのことを目安にするのをおすすめします。

年少さんの3つの目標

1 10まで数えられるようになろう

2 ひらがなを読めるようになろう

3 机に向かってみよう

まずは10までの数を理解して、ひらがなを読めるようになること。そして机に向かう=「自ら学習に取り組むという姿勢」を少しでも身につけることが目標です。どれも学習の基本中の基本ですね。

例えば「いち、に、さん、し、ご」と言いながら手を洗ったり、かくれんぼで10までかぞえたり…。生活の一場面や遊びを通じて、数に親しんでいきます。身の回りにあるものからひらがなを見つけたり、生活に密着しながらひらがなに親しむのもよいでしょう。

また、「相手の話を聞く力」「自分のことを話す力」を、“ごっこ遊び”などを通して身につけていくこともおすすめです。これらの力は、これから先に必要となる「文章を書く力」の土台にもなります。 

この時期は、「あそび」の延長として、少しずつ学習に慣れていきましょう。

年中さんの3つの目標

1 1から10までの数字が書け、30まで数えられるようになろう

2 自分の名前を書けるようになろう

3 正しく鉛筆を持てるようになろう

年中さんになると、10までの数字を数えることに加えて、書くことにも挑戦します。自分の名前をひらがなで書くことも目標としています。

また、学習の基本となる正しい鉛筆の持ち方も身につけておきたい時期です。鉛筆を思い通りに動かし、先を見通しながら途切れずにひと続きに書くことなどに取り組みます。

年少の「遊びの延長にある学び」から「学習の基礎づくり」へと発展するのが年中さんです。また、年中の時期には自分で「考える力」を伸ばすことも必要です。

年長さんの3つの目標

1 たし算、ひき算の土台作りをしよう

2 ひらがな・かたかなをマスターしよう

3 時計を読めるようになろう

たし算、ひき算の土台作りやひらがな・かたかななど、小学校入学後の学習を意識した目標が増えてきます。

さらに、文作りの基礎となる助詞や形容詞などにも触れ、短い作文や文章読解にも挑戦します。国語の基礎となる様々な内容を広く網羅しているので小学校入学後にも役立ちます。

また、時計を読む能力も小学校入学後には必要になることが多いので、大切な学習の一つです。時計が読めることになることで、学校生活に慣れることや生活リズムを整えることがぐんと楽になります。

子どもの成長には個人差が。焦らなくてもOK!

いかがでしょうか。お子さんはそれぞれの目標に到達していますか?

しかし、もし到達できていないことがあっても心配する必要はありません。子どもの成長には個人差がありますので、必ずしも全員が満たしているとは限りませんから、上記はあくまでもめやすと考えましょう。

もし上記を満たしていなかったとしたら、少しずつでも良いので、この目標を達成できるように親子で取り組んでみてはいかがでしょうか?

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