ひらめき力や思いやりにつながる、子どもの「五感」を鍛えるためにしてあげられることは?

どんどん外の世界に出て、自然の中に身をおく経験をすることは、子どもにとってとても大切だと言われています。なぜならば、自然と触れ合うことで五感を鍛えることができるからです。

五感を鍛えることは脳の活性化につながる

視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。五感を鍛えるということは、脳の活性化に直につながっています。 

子どもの発達の始まりは、お母さんのおなかの中です。

指をしゃぶったり、羊水をなめたり、外の声を聴いたりすることですでに五感を鍛え始めています。体から感じるすべての事が脳へと伝わり、神経回路が枝をぐんぐんと伸ばすように発達していきます。 

五感が発達すると、どんな力が伸びる?

五感が発達することは、子どもたちにとても良い影響があります。 

  • アイデアがひらめく直感力 
  • 危険を回避する能力 
  • 相手の気持ちを思う力 
  • 生きていく上で欠かせない情緒的な感情

五感を鍛えることで、このような力を育むくとができます。

また、五感は動物的な本能を呼びおこすこともあり、五感を鍛えることで生命力にあふれる大人になるといわれています。

五感を鍛えるために、生活の中でできることの例

都市部に住んでいる人や自然に触れるのがなかなか難しいお子さんでも、五感を鍛えるために、毎日の中でできることもたくさんあります。

●匂いや音に注目してみる

「木の多いところは家がいっぱいあるところと匂いが違う」「ここの公園は聞こえる虫や鳥の声が別の公園と違う」「夏に来た時と木の色が違う」

匂いや音、色などに注目してひたすら自分がいる場所を観察してみると、いろんなことが発見できます。

風の音や葉がこすれる音、虫の多さ、木の実の味や色やにおい。四季の変化に触れることも、五感を育むきっかけになります。

●どろんこ遊びや落ち葉遊びで感触を楽しむ

洋服や体が汚れるのを嫌がるお母さんも多いかもしれませんが、五感を鍛えるためにもぜひどろんこ遊びをしてほしいものです。

どろんこで簡単な山を一つ作るだけでも「サラサラすぎる?水を足せば?水が多い?少ない?じゃあ、どうすればいい?」など、たくさん試行錯誤をします。その中で五感が鍛えられるのです。

冬場など、水に触れるのがとても辛い場合などは、落ち葉や枝などにたくさん触れながら遊ぶのも良いでしょう。それぞれの植物の感触も楽しめますね。

●ごはんの手伝い

ごはんのお手伝いもおすすめです。「野菜のにおいって?」「ちょっと人参かじってみたら?」「調理したら、野菜のにおいも変わった!」そんなやりとりの中で、子どもたちの五感が育まれます。

大人が少し手を貸してあげれば大丈夫!

五感を鍛えるためにできることは、日常の中にたくさんあります。上記のようなことを行う中で、自然と自分の皮膚や鼻や目が反応して、どんどん感覚器官が研ぎ澄まされていくのです。決してゲームからは感じ取れないことばかりですね。

現代の子どもは少し意識をしないと、五感を鍛えられるような生活ができていないかもしれません。しかし少し大人が手を貸すことで、体験できることはたくさんあります。

子どもの頃に感じた痛みや匂い、気持ちよさ。大人になった今でもふとしたときに思い出すことがありませんか? それは決して嫌な思い出としてではなく、懐かしくて温かく感じるものだったりします。

「五感を鍛えるため!」と真面目に考えてしまうのではなく、「子どもと一緒に遊ぶんだ」という気持ちで、大人も楽しめたらいいですね。

体験のきっかけ作りに最適。「まなびwith」の年少・年中・年長コース

まなびwithの年少・年中・年長コースでは、小学館の「プレNEO 図鑑」を使った調べ学習や、「体あそび」「自然科学」「造形あそび」「生活」の4領域にわたる
リアルな体験を重視した展開で、豊かな感性を養います。

写真は年長コースの「たいけん」教材の例。成長段階に合わせ、毎回さまざまな身近なテーマを取り上げるため、お子さんの五感を鍛える体験のきっかけを作るには最適です。

CTAzukan.jpg

> 子育てを考える > ひらめき力や思いやりにつながる、子どもの「五感」を鍛えるためにしてあげられることは?

関連記事