この夏挑戦したい!第2回となる【全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム】をチェック!

この夏挑戦したい!第2回となる【全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム】をチェック!

2020年以降、小学校でもプログラミング教育が導入され、学校の授業で学んだことをプログラミングを通して表現する機会も増えてきました。小学生に人気の習い事ランキングにも名を連ねるようになり、小学生とそのおうちの方の間でプログラミングに対する関心が年々高まっていることが見てとれると思います。

小学生の子どもたちがさらに自主的にプログラミング学習に夢中になるためには、学んだことを発揮する機会や、高みを目指す上で目標となるようなロールモデルが重要。しかし、まだまだそういった存在は不足しているのが現状ではないでしょうか。

そこで今回は、プログラミングを学習している子どもたちにこの夏ぜひ挑戦してもらいたい小学生のプログラミング大会「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム」についてご紹介します!

 

【全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム】とは

【全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム】(通称「ゼログラ」)は、一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構が主催する、全国の小学生に向けたプログラミング大会です。

小学生が親しみを持ってチャレンジしやすいよう競技形式になっているのが特長で、サッカーや野球といったスポーツのように、日ごろの練習の成果をワクワクしながら競い合うことができることから、まさしく小学生にぴったりのプログラミング大会と言えます。

第1回が2021年から2022年にかけて開催され、約1,500人の小学生プログラマーが参加し熱戦を繰り広げました。第2回大会のWEB予選が、2023年7月15日~8月20日の日程で開催されます。

夏休み期間中の開催となり、子どもたちも参加しやすいので、ぜひ挑戦の機会を作ってあげたいですね。

それではどのような大会なのか、その魅力も絡めながらチェックしていきましょう。

 

 

ゼログラの全体的な流れ~まずは個人戦!WEB予選~1回戦

ゼログラはまず個人で参加するWEB予選からスタートします。※WEB予選の参加には大会公式サイトでの会員登録が必要です。

 

WEB予選

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WEB予選は、学校現場でもよく用いられているビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」を使ったプログラミング基礎力のクイズバトルです。

問題は全部で18問出題。映像を見て、正しいプログラミングやブロックを選ぶ競技で、プログラミングの知識や基本的な思考力を試します。

期間中、どこからでもアクセス可能なのでご自宅からも気軽に参加できます。

 

【WEB予選 日程】

2023年7月15日(土)~8月20日(日)/オンライン開催

 

1回戦

WEB予選を突破した選手は、エリア代表を決める1回戦へ進出します。1回戦の競技は「プログラミング再現タイムアタック」です。

与えられたテーマに対して、その場でScratchプログラミングを行います。

お題となる完成された動作を見ながら、オリジナルのプログラミングでどう再現できるか、正確性とスピードが求められる競技となります。

オンライン上の対戦ではありますが、エリアのライバルたちとのライブ対戦になるので白熱必至ですね!

この1回戦を勝ち抜くと、エリア代表として選出されます。

 

【1回戦 日程】

2023年9月9日(土)、10日(日)/オンライン開催

 

 

2回戦からはいよいよリアル大会!3人1組のチームになって熱いバトル!

2回戦は東日本ブロック・西日本ブロックに分かれ、2か所でのリアル開催。1回戦を勝ち抜いた選手で3人のチームを組み、Scratch競技とロボット競技に挑戦します。

 

2回戦

2回戦の競技は下記の3つ。

  • 【Scratch競技①】ゲーム開発限界バトル『ゼログラハッカソン』
  • 【Scratch競技②】プログラミングの間違い探し デバッグチャレンジ
  • 【ロボット競技】ロボットプログラミングの異種格闘技戦!3種混合ロボットバトル

 

それぞれ順番に見ていきましょう!

 

【Scratch競技①】ゲーム開発限界バトル『ゼログラハッカソン』

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第1回大会でも熱いバトルを生んだこの競技。

制限時間内に、いくつかの条件をクリアしつつ、オリジナル要素も盛り込むゲーム開発競技です。時間配分もカギ!

 

【Scratch競技②】プログラミングの間違い探し デバッグチャレンジ

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今大会から新たに採用された新種目!

「デバッグ」とはプログラミングの間違いを直す重要な作業のことで、隠された間違いを発見して、正しいプログラミングに導いていきます。

プログラミングへの深い理解度が問われる競技です。

 

【ロボット競技】ロボットプログラミングの異種格闘技戦!3種混合ロボットバトル

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3つ目はロボットプログラミング競技。

小学生のプログラミング教育現場で広く取り入れられている

  • 「アーテックロボ」
  • 「KOOV」
  • 「SPIKEプライム」

のうち、自分が得意なロボット1種を選択して挑戦します。

同一のルールの中で、どんなロボット、どんなプログラミングを組むかといった、戦略が求められます。

 

【2回戦 日程・会場】

東日本ブロック:10月15日(日)@イオンレイクタウンkaze(埼玉県越谷市)
西日本ブロック:10月29日(日)@イオンモール京都桂川(京都府京都市)

 

 

小学生プログラマー日本一を決める決勝大会!各賞・豪華副賞にも注目♪

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2回戦を勝ち抜いたチームによる、ハイレベルな戦いが行われる決勝戦。

競技の詳細は7月発表予定とされています。

【決勝戦 日程・会場】

11月26日(日)@池袋・サンシャインシティ 噴水広場 アルパB1(東京都豊島区)

 

また、大会の各賞・副賞については下記の通り!ハイレベルな戦いにふさわしい、豪華な副賞にも注目です。

【各賞・副賞】

優勝チーム:金の楯 副賞:デジタルガジェット20万円分(1選手あたり)計60万円

準優勝チーム:銀の楯 副賞:デジタルガジェット10万円分(1選手あたり)計30万円

3位&4位チーム:副賞:デジタルガジェット1万円分(1選手あたり)計3万円

MVP(個人賞):図書カード5万円分

 

 

エントリーは8月20日まで!この夏、プログラミング学習の成果を「ゼログラ」で試そう!

いかがでしたでしょうか。

小学生プログラミング大会はいくつかありますが、ゼログラはコンテスト形式の大会とは異なり、競技形式でわかりやすい勝ち抜きバトルのため、小学生に親しみやすい大会と言えます。

プログラミングを学んでいる小学生の皆さんはぜひこの夏参加してみてはいかがでしょうか。

エントリーは2023年8月20日(日)まで!ぜひチェックしてみてください。 

 

■エントリー対象

(1)プログラミングを学ぶ、全国の小学生
※2011年4月2日生まれから2017年4月1日生まれまで
(2)2回戦以降、リアル大会に参加できる方

 

公式サイトはこちらから

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【実施概要】

■イベント名:全国小学生プログラミング大会「ゼロワングランドスラム」
〈予選〉  2023年7月15日(土)~8月20日(日)※オンライン実施
〈1回戦〉  2023年9月9日(土)、10日(日)※オンライン実施
〈2回戦〉  東日本ブロック:2023年10月15日(日)@イオンレイクタウンkaze(埼玉県越谷市)
              西日本ブロック:2023年10月29日(日)@イオンモール京都桂川(京都府京都市)
〈決勝戦〉 2023年11月26日(日)@池袋・サンシャインシティ アルパ 噴水広場(東京都豊島区)

■参加費:無料

■主催:一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構

■企画協力:株式会社CA Tech Kids、株式会社アーテック、株式会社アフレル、株式会社ソニー・グローバルエデュケーション

■運営:ゼロワングランドスラム実行委員会
(株式会社小学館/株式会社小学館集英社プロダクション/株式会社テレビ東京/デジタル・アド バタイジング・コンソーシアム株式会社)

 

 

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