プログラミング教育の専門家とエレコムが開発!子どもの学びの意欲をかきたてるキーボードをご紹介

プログラミング教育の専門家とエレコムが開発!子どもの学びの意欲をかきたてるキーボードをご紹介

プログラミング教育が小学校で導入され、子どもたちがキーボード操作をする機会が増える中、子ども特有のお悩みも多いようです。

  • 不慣れなキーボード操作で学習が進まない
  • 誤入力や操作ミスにより混乱してしまう
  • 失くす、壊すなどの学習以外のトラブルでそもそも学習できない

など、思い当たる保護者の方も多いのではないでしょうか。

これらを解決する子ども向けのキーボードがあるのをご存じでしょうか。大手コンピュータ周辺機器の機器メーカーであるエレコムが、プログラミング教育の専門家たちと3年をかけて開発したKEY PALETTO[キーパレット]という商品です。

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今回は、子どもでもキーボード操作が楽に行え、プログラミングなどを楽しく学ぶことができる工夫がたくさんつまったKEY PALETTOをご紹介します。

 

 

パソコン操作やプログラミングが楽しく学べる、3つのポイント!

「子どもたちにもっとのびのびとパソコンやプログラミングに触れてほしい」という想いから生まれたKEY PALETTO。カラフルでかわいい印象ですが、見た目だけではなく、実はたくさんの工夫が詰まっています。大きく3つの点からご紹介します。

 

1)学習が進む

まず、初めてキーボードに触れる、というお子さんでもスムーズに操作しやすくする工夫です。

 

正しい指の位置を覚えやすい配色

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まず目につくのがカラフルなキーボード。実は、人差し指が黄色、中指が青、といったように、キーを打つ指ごとにカラーリングされています。

また、色の識別がしにくい子にも配慮が。色の識別がしにくいお子さんの場合、緑がライトグレー、赤は濃いオレンジに見えてしまいますが、それぞれの色をはっきりと識別させることで「この色だよ」と指示すれば意思疎通ができるようなカラーを選んでいます。

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子どもの手の大きさにぴったり&小さな指にフィットする押しやすいキー形状

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コンパクトなキーボードではありますが、打ちやすさをキープするためキーピッチは17㎜と通常タイプの-2㎜に抑えています。文字キーは指がしっかりと乗るように少しくぼんだ形状、スペースキーや特殊キーは逆に盛り上がった形にするなど、キーの形状は全部でなんと7種類!間違ってほかのキーを押さないための配慮がされています。

 

便利なカードスタンドも!

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KEY PALETTOには、ローマ字入力を覚えるまでの一覧表や、簡単なマニュアルなどを見ながら作業を進められるように、ちょうどよいサイズのカードスタンドがついています。A4用紙を縦に2つに折ったサイズがフィットするスタンドなので、先生やおうちのかたも簡単にオリジナルのカードを作ったりすることができます。ちなみに、便利なカードをKEY PALETTOの公式サイトからダウンロードすることもできます!ぜひ学習に活用したいですね。

 

 

2)混乱しにくい

次に、キーボードの操作ミスを防ぎ、学習をスムーズにする工夫です。

  

ローマ字入力で使用する文字のみを使った直感的なデザイン

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一般的なキーボードの文字キーにはアルファベットの大文字が大きく印字されていますが、ローマ字を習ったばかりの子どもにとっては大文字と小文字を区別するのが難しく、また、プログラミングで大文字を使うことはほとんどありません。そこでKEY PALETTOでは小文字を大きく印字しています。

また、かな入力のひらがなについては印字せずに、代わりに大きく印字された小文字に対応する大文字を配置。シフトキー「sift」の文字と文字キーの大文字が□で囲まれているので、シフトキーを押せば大文字が入力できることが直感的にわかるようになっています。

そのほか、キーの読み間違いを防ぐためわかりやすい書体を採用したり、照明の反射で文字が読みづらくならない仕様にしたりなど、操作ミスをなくための工夫がたくさんちりばめられています。

  

Caps Lock機能 無効化スイッチ

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商品開発にあたっては、キーボード操作に関して困っている点について多くの教育現場やご家庭へアンケートを実施。実際に出てきたのが「Caps Lockキーを知らないうちに押してしまい、ローマ字入力をしていたのに急に英字が出てきて混乱する」という問題。大人でも経験したことがありますよね。この解除の仕方を説明するだけで時間がとられてしまい学習がさえぎられることも。KEY PALETTOでは、必要に応じでON/OFFを切り替えられる仕様にすることで、混乱を防ぐことができます。

  

キーボードに貼って覚えるよみがなシールつき

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アルファベットの文字キーの他にも「Ctrl」や「Alt」、「tab」など、子どもたちには読み方がわかりづらいキーもあります。KEY PALETTOには、習熟度にあわせて貼り付けられる「よみがなシール」も同梱しているので、低学年のうちはすべてに貼っておき、読めるようになったらはがしていく、という使い方もできます。

 

 

3)長く使える

最後が、「失くす」「壊す」といった、子どもだからこそ多く起こるトラブルを減らす工夫です。

 

紛失防止の配慮

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本体背面にはお名前スペースを設け、紛失・取り違えを防止。また、USB無線モデルのレシーバーは、学校の床に落としても見つけやすい色が何色なのかを実際に検証し、もっとも見つけやすいオレンジ色を採用しています。

 

いたずらに強い構造

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ペンや定規をキーボードやねじカバーに差し込んでいるお子さん、いませんか? キーキャップがとれて行方不明になったり、本体カバーが外れてしまい破損…ということも。KEY PALETTOは上記画像のように、いたずらに強い構造になっているので安心です。

 

単3電池1本で約2年使える

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学校や家庭で用意しやすい単3電池1本で約2年間使えるのもうれしいポイント。

ちなみに電池カバーは、子どもでも楽に開けられるよう、指2、3本で開けられるような形状。電池カバー内部も小さな子どもでも電池を交換しやすく、間違った入れ方をしても電池受けの部品が壊れないような工夫がされています。

  

  

「全国プログラミング大会 ゼロワングランドスラム」の公式キーボードとしても採用!

「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム」とは、プログラミングを学ぶ全国の小学生たちが競技形式での熱戦を繰り広げる大会。「KEY PALETTO」はこの大会の公式キーボードとして採用されており、この夏、日ごろの学びの成果をかけて戦う子どもたちの挑戦をサポートしています。

こちらの大会もぜひチェックしてみてください!

↓↓大会の詳細はこちら↓↓

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https://01-grandslam.jp/

  

  

はじめてキーボードに触れる子どもたちに、「カタカタ打てる!」という体験を。

小学生にとって、プログラミング学習を通してさまざまな問題を解決していくことができるということは本来素晴らしい体験であり、どんどん学んでいってほしいものです。しかし、それ以前に文字入力で躓いて嫌になってしまうこともあると思います。

そのハードルを取り除いてあげることで、「カタカタ打てるぞ!」という体験は、「プログラミングって楽しい!」と思ってもらえるチャンスを広げる初めの入口のようなもの。

ぜひ、KEY PALETTOを使ってお子さんの学びの扉を開いてみませんか。

【KEY PALETTO公式サイトはこちら】

https://www.elecom.co.jp/pickup/contents/00098/

 

【関連サイト】

全国の小学生を対象に行われるプログラミング大会「ゼロワングランドスラム」の協賛決定!

 


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