通信教育添削のプロに学ぶ!子どもの勉強、どう教えたらやる気になる?

小学館の通信教育『まなびwith』の特長のひとつは、個別担任制によるお子さんそれぞれに対する丁寧な添削。毎月の添削テストの中には、単に○✕をつけたり、解法のアシストをしたりするだけでなく、それぞれに合ったステップアップを促し、子どもたちが勉強をやる気になるようなしかけがちりばめられています。

sensei01.jpg今回は、このまなびwithの添削テストに潜む、勉強を教えるのに効果的なポイントや子どもたちのやる気を引き出すワザを、添削担当の先生のお話とともに紹介したいと思います。お子さんの宿題や家庭学習をサポートするときのヒントにして、お子さんの勉強へのやる気をうまく引き出しましょう!

  

勉強のやる気を引き出すには、まず「やったこと」を褒める。

子どもがやる気にならなくては始まらないのが勉強。やる気がない子には取り組んだ事自体を評価してあげることが大切です。

「添削が最優先ではありますが、子どもたち全員のテストに書いてあげたいことがあります。それは、テキストで勉強してテストを提出できたことがすごい!えらいね!ということです」

大人でも日常のタスクをこなすのは簡単ではないこともありますよね。そこにまず花丸をあげることが大切です。

その延長として、まなびwithの添削の中には、やったこと、できたことをより具体的に褒めるコメントが目立ちます。

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「たとえば、割り算の筆算の基本問題ができていたとしたら、設問の終わりに『正しい位から商を立てて、割り算の筆算ができましたね』と添えます。単元の大切なポイントが理解できていることを褒めてあげることで自信につながると思います」 

 

勉強したことでも間違っていたらつまずいたところを確認。復習問題でやる気復活。

前提として間違っていたことを咎めないこと。間違っていた場合は、まず解法プロセスのどこでつまずいたのかを確認して伝えます。そこで本人が気づいて解けたら良いですし、必要であれば考え方を伝えて、さらに必要なら正解まで付き合ってあげ、最後に簡単な復習問題をいくつか出してあげると良いでしょう。

「まなびwithの場合、図形問題であれば、図にヒントを書き込むなどして、復習する際の手がかりになるようなポイントを示します。手がかりをもとに、最終的に復習問題を『自分で解けた』という実感をもってもらうところまで想定してケアしています」

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解答以外の書き込みにも注目してあげることで、やる気を引き出す。

 計算問題などでは特に、問題を解く過程で書かれたお子さんの書き込みなどがあるはずです。

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メモや書き込みが正しい解法のポイントならば、きちんとその過程を踏んだことを認めてあげ、ミスに繋がるような書き込みであれば、どうすればミスに繋がらないかをアドバイスしてあげると良いでしょう。

「添削時には考えた過程もしっかり見て、どんなふうに答えを導いたのかを読み取っています。算数のテストでは余白に書かれた筆算が正しければ丸をつけるのですが、あるとき点数以外のところで評価された嬉しさを伝えてくれたお子さんがいました。そのお子さんは目に見えて余白の書き込みが丁寧になると同時に、計算そのものも確実に行うようになり、ほめの効果とその大切さを感じました」

 

以前と比べてできるようになったことこそ勉強の証!思い切り褒めることで次のやる気へ!

「まなびwithの添削では、常にこれまでのテストを確かめながら、答案に向き合うようにしています。前回のテストで計算ミスをしていたのに、今回のテストでしっかりとたしかめ計算をした跡が残っている、というようなときは、思い切りほめてあげるようにしていますね」

できなかったことができるようになった、という達成感こそ勉強の醍醐味。ステップアップしたことをきちんと褒めてあげることで「もっとできるようになりたい!」というやる気を引き出しましょう。

 

家庭ではなかなか難しい?!作文の勉強、文章の添削はどうしているの?

語彙力、表現力が身につくまなびwithの国語は作文問題が充実しています。まなびwithの作文添削は、子どもの作文をブラッシュアップするための問いかけやアドバイスなどがたくさん盛り込まれています。

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「作文の中で柱となる一番言いたいことをマークして、それをどんどん掘り下げるコツを具体的にアドバイスするようにしています」

 例えば図の『りすがひまわりのたねを食べているのが、かわいかったです』という文章に対しては、具体的にリスが食べている様子の描写や、擬音語などを盛り込んだ質問をすることで、想像力、観察力を作文にいかすこと、表現方法にもいろいろあることをアドバイスすることができます。

 

勉強する子どもたちのやる気を引き出し、その成長をしっかりと見守るまなびwithの添削

最後に、先生に、日頃の添削で感じていることを聞いてみました。

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中には添削講師として10年以上のキャリアをもつ先生も。子どもたちの成長を励みに日々仕事にあたっている。

「まなびwithは個別担任制なので、どの添削者も学校の先生と同じように、受け持っているお子さんのことを考えています。年間を通してお子さんの成長を実感するのはとても喜ばしく、誇りに思える瞬間です。 

また、まなびwithの添削テストには問題の他に、お子さんと私たちの『おたより欄』があり、勉強のことを質問する子もいれば、いま楽しいことを知らせてくれる子、中には『さむくなってきたので、せんせいもからだにきをつけてください』とまだつたないひらがなで書いてくれた1年生のお子さんもいます。

毎回ひとつひとつ返事を書きながら思うのは、お子さんたちとしっかりと信頼関係を築き、お子さんたちの成長をしっかりとサポートしていけるような添削をしたいということです。そしてお子さんたちが『わかった』『できた』という喜びをたくさん体験し、生涯、学びを楽しめる人になってほしいなと思います」

 

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